鵞足炎

鵞足炎は膝の内側に痛みが出ます。

ランニングや走ることの多いスポーツ(特にサッカーやバスケットボール)で多くみられます。
鵞足とは、大腿部の3つの筋肉(縫工筋・半腱様筋・薄筋)が膝関節の内側(脛骨)に鵞鳥(ガチョウ)の足のように付着している部分の事をいいます。
症状は、膝の曲げ伸ばしの時や階段の昇降時、ランニング時などに痛みを感じます。
原因としては、上記の3つの筋肉の使いすぎることにより、付着部に炎症(疼痛・腫脹など)が起こります。
また、体幹が弱く膝の動揺性があっても痛みが出ます。

自宅でできる対処法としてはアイシングです。
当院での治療法としては患部の超音波+アイスマッサージやインディバ治療、大腿内側筋群のマッサージが有効です。

リハビリで大切なのは、痛みがなくなってからのトレーニングの上げ方です。
上げ方を誤ると何度も繰り返し、数か月かかることもあります。
いきなり5キロ、10キロと上げずに短時間のジョギング・ウォ―キングを交互に行い、徐々に距離や時間を伸ばしていく事や、毎日走らず2日やったら1日休む事も大切です。
また、膝の動揺性を抑える為の体幹トレーニングや足趾をしっかり使うことが大切です。
当院では症状に応じて患者様と相談しながら治療し、競技復帰に向けてリハビリ・テーピングの指導もさせて頂いております。