ランニングによる障害 その2 ~鵞足炎~
こんにちは、スタッフの渡辺です。若干久々のブログ更新となります。
本日はランニングによる障害の第2弾として下肢のスポーツ障害である鵞足炎についてご紹介します!
鵞足とは膝の内側の後ろの部分で、縫工筋、薄筋、半腱様筋といった膝を屈曲するための筋肉が付着するする部分の総称です。ここに生じる炎症を鵞足炎といいます。
症状
ランニングやダッシュ時に鵞足部周囲に痛みを感じます。安静時の痛みは比較的少ないです。押した時の痛みや腫れがみられます。
成因、病態
ランニングの立脚期では膝が屈曲され、下肢に減速作用が加わります。このため大きな力が膝を支える筋腱に加わります。この時同時にすねの骨は外側に回旋するためすねの内側に付着する鵞足にストレスが加わりやすくなります。単にオーバーユースによる炎症だけでなく膝の内側に存在する滑液包炎の場合もあります。
治療
ランニング量の調節やランニングフォームの改良が根本的な治療となります。またマッサージやストレッチングにて縫工筋、薄筋、半腱様筋などのハムストリングの筋緊張をとることが大切です。骨盤の傾きを調整するエクササイズで重心のかかり方を修正したり、インソールによる足のアーチのサポートを行うことでも改善されます。患部にはアイシングにくわえ、超音波や低周波、高周波の治療器が有効になります。
参考文献
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アスレティックトレーナー専門科目テキスト3 スポーツ外傷・障害の基礎知識
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解剖学アトラスⅠ 運動器
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くぼたスポーツ接骨院