ランニングによる障害 その1 ~腸脛靭帯炎~
こんばんは。スタッフの渡辺です。
本日はランニングに関する障害について紹介します。
ランニングしていると太ももの外側にハリを感じる、膝の上外側がズキズキ痛む。しかも長く走るほどに・・・。
第1弾として中長距離のランナーに好発する「腸脛靭帯炎」について紹介していこうと思います。
症状
走り始めやランニングの距離の増加とともに太ももの外側や膝の外側に現れる痛みです。特に膝の曲げ伸ばしによって刺すような痛みが発生します。
病態
腸脛靭帯は骨盤から膝の外側に走行している長い靭帯です。この靭帯と太ももの骨との間で摩擦が生じることにより炎症が起こります。下半身の骨格とも関係するといわれており男性ではO脚、女性では扁平足などが原因としてあげられます。斜面のある路肩やトラックのカーブの外側の脚に発症しやすいです。
治療
左右の骨盤の傾きや柔軟性を調整したり、重心のかかるポイントを修正するエクササイズをすることで改善されます。急性期を過ぎ痛みが軽減した慢性期ではランニング開始時はストライド走法を避け、ピッチ走法を心がけます。坂道や路肩の斜面のあるコースを避け、土や芝などの弾力のある走路を選びます。また練習後のアイシングを徹底し太ももの外側のストレッチ、マッサージにより緊張をとるようにします。下肢にねじれがある場合はテーピング、明らかなO脚がある場合はインソールなどがが功を奏すこともあります。
僕自身ランニングをしていてもたくさんのランナーさんを見かけます。最近はランニングされる方も増えているように感じます。
ランニングは長時間の反復運動になりますので身体にストレスが蓄積していきます。毎日走るという方もいるので障害を発生させないためにも毎日のセルフケアが大切になってきます。
痛みや違和感をごまかさずにしっかりとケアをしながらトレーニングをするようにしましょう☆
参考文献
- ・アスレティックトレーナー専門科目テキスト3 スポーツ外傷・障害の基礎知識
- ・解剖学アトラスⅠ 運動器
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